pansy820

僕と世界の方程式のpansy820のレビュー・感想・評価

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)
3.4
自閉症の少年が数学オリンピックを目指すお話。

主人公のお父さんが出番は少ないもののすごくステキなパパだった。
数学の先生やお母さんもそれぞれ魅力があって良かったです。

ルークについては救いがなく悲しい気持ちになりました。同じ自閉症でもそれぞれ事情があるから仕方ないですが、ユーモアがないと言われた彼がコメディを観続ける姿がやっぱり切ない。最初実話ベースだと知らなくて、だからこそ彼のことに答えや見る側のカタルシスはないんだなと。

終わり方は好みではなかったのですが、ラストのお母さんとの会話は良かった!すごく成長しましたね。
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