すとんこ

センチュリアンのすとんこのレビュー・感想・評価

センチュリアン(1972年製作の映画)
3.5
DVD所有

犯罪多発地帯のロサンゼルス。そこで働く警官達は常に危険と隣り合わせ。しかしそんな環境に生き甲斐を見つけてしまった男たちがいたって話☆

ロス市警に配属された新人警官・ロイは、相棒のベテラン警官・キルビンスキーの、職務には忠実だが決して法には縛られない、市民目線に立った愛のある仕事ぶりに共感していた。

そんなキルビンスキーも定年を迎え、娘や孫達とのんびり隠居生活を送ろうとしていたが、おそらく警官時代の日々との違いに堪えかねたのか、精神を病み自殺をしてしまう。

ロイはロイで、職務中に強盗の銃弾を受けるもすぐに復職、そして仕事にのめり込み過ぎたために妻子に去られてしまう。

そんな折りにキルビンスキーの死を知り、自暴自棄になるも一人の女性と知り合ったことを期に、改めて仕事に対する考え方を見直し始めた矢先に、再び銃弾を受けてしまい、今回は遂に死を迎えることに・・・

なんともいたたまれない気持ちにさせる一本(* ̄ー ̄)☆
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