天狗

インデペンデンス・デイ:リサージェンスの天狗のレビュー・感想・評価

3.0
やはり偉大?な作品のその2はつらいよね、みたいな感じ。


やっぱり前作の魅力は「今日は新しい独立記念日じゃ!ぼけ!!」みたいな勢いでのファッキン・エイリアン・アスホール!だったわけですが、その勢い感が本作では欠如してます。


その要因は、多分同じような路線(同窓会みたいなかんじ)を踏襲してしまい、しかも戦うべき相手の母船とかがめちゃ大きくなっただけ、なところではないかと。


R.スコットのエイリアンはその2ではJ.キャメロンによって全く違う路線(エイリアン2)となり、それで大成功したわけですが、これももう少し考えても良かったのではないかと思いました。


あと個人的に大嫌いなのは、最期恒星間飛行でエイリアンどものケツを蹴っ飛ばしましょうというセリフ。人間以外はエイリアンか。恒星間飛行の時代に人間対エイリアンなんて言う図式を持ち出すことの前時代性にがっかりするのでした。
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