ヒメアノ〜ルのmoryのネタバレレビュー・内容・結末

主人公・岡田君(濱田岳)が、元同級生・森田(森田剛)の恋慕する店員と付き合いはじめたことがきっかけで、狂気に蝕まれていく森田の話。
　
今日は仕事で疲れていたので母国語の映画を観たいなとオススメに挙がってきた本作を観たところ、もう全然疲れた時に観るやつじゃなかった…。森田剛さんこんなでしたっけ…すごかったなぁ…。

心と肉体の暴力が痛すぎて、途中からできる限り感情スイッチをオフにして観てました。そうせざるを得なかった。とにかく勇次(ムロツヨシ)は生きて…とだけ願ってました。

猟奇サイコスリラー好きだけれど、こういう純粋な暴力には精神が削られがち。前者はフィクションとして割り切れるけれど、後者は現実の犯罪を思い起こすのでしんどい。正直もう(せめてしばらくは)観たくは無いけれど、観たことを後悔はしない作品でした。ラストでとどめを刺しにこないでよぉ。