こばまさ

ヒメアノ〜ルのこばまさのレビュー・感想・評価

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)
3.9
以前『ヒミズ』のレビューでも触れましたが、ワタクシは古谷実先生の漫画と共に育ちました。
『ヒミズ』以降のダークな世界観も凄く好きで、人生で好きな漫画家ベスト3に入る先生です。

で、もちろん、この『ヒメアノ〜ル』も当時読んだもんだと思ってました。
映画を再生し、そうそう、こんな話でこんなキャラがいたよな〜、等と耽っていると…
全く知らない話だった。
勝手に読んだ気になってただけ。
びっくりし過ぎてしばらく白目でした。
前置きが長くなりすみません。

で、書きたい事あり過ぎるんで、箇条書きにします。

・ムロツヨシがシリアスとコメディのライン上でギリギリアウト。
・濱田岳がナチュラル過ぎて溶け込み過ぎる。
・佐津川愛美が体張り過ぎ(心配)
・↑の友達(幼なじみ?)の破壊力。
・森田剛が森田。

と、まあ、要するに、キャスティングが見事でした。
今回は原作を読んでないけど、古谷実ワールドがちゃんと再現されてると思えた。

特筆すべき点は1つ。
森田役の森田剛が剛森田で森田君でした。

メイドインジャパンの森田剛からは考えられない森田剛に拍手。
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