ヒメアノ〜ルのyapのレビュー・感想・評価

2016.12.02鑑賞。手に汗握る邦画。森田剛とムロツヨシが７：３くらいの割合で濱田岳に狂気的に迫る！濱田、佐津川、ムロパートの恋愛は、童貞恋愛あるあるのオンパレードで終始笑わせてくれて面白い。吉田監督ならではの「本当の」女性にガックリする男性的なやりとりもまた最高で、コメディセンスを見せつける。
しかし、何より驚いたのは狂気的な表現だ。「さんかく」のときの田端智子の豹変も怖かったが、吉田監督はサイコホラーの名手ではなかろうかと改めて思った。