ヒメアノ〜ルの作品情報・感想・評価

ヒメアノ〜ル2016年製作の映画)

上映日:2016年05月28日

製作国:

上映時間:99分

3.8

あらすじ

平凡な毎日に焦りを感じながら、ビル清掃会社のパートタイマーとして働いている青年・岡田。ある日、同僚の先輩である安藤から、密かに思いを寄せるカフェ店員・ユカとの恋のキューピッド役を頼まれた彼は、ユカのカフェで高校時代の同級生・森田と再会することになる。その後、岡田はユカの口から、彼女が森田らしき人物からストーキングをされていることを知らされ、不穏な気持ちを抱き始める。かつて過酷ないじめを受けていた…

平凡な毎日に焦りを感じながら、ビル清掃会社のパートタイマーとして働いている青年・岡田。ある日、同僚の先輩である安藤から、密かに思いを寄せるカフェ店員・ユカとの恋のキューピッド役を頼まれた彼は、ユカのカフェで高校時代の同級生・森田と再会することになる。その後、岡田はユカの口から、彼女が森田らしき人物からストーキングをされていることを知らされ、不穏な気持ちを抱き始める。かつて過酷ないじめを受けていた森田は、ある事件をきっかけに、欲望のままに無抵抗な相手を殺害していく快楽殺人者になっていたのだ……。

「ヒメアノ〜ル」に投稿された感想・評価

箱蛙

箱蛙の感想・評価

4.5
2016/06/15(TOHOシネマズ府中)
くぼ

くぼの感想・評価

3.5
濱田岳は濱田岳でしかないし
ムロツヨシもムロツヨシでしかないから
森田剛が際立っておった
後味いいとは言えないけど、嫌いじゃない、切ないのお
七坂

七坂の感想・評価

4.5
実写邦画マイベスト。

凄まじい映画を見てしまった...、と見終えた後は思わず溜息を吐いてしまいました。予備知識なしで見たため、「ジャニーズ×実写映画とか見えてる地雷だし、踏んでみよう」くらいの面持ちだったんですが、想像以上の破壊力でした。
森田を演じる森田剛の演技力ったらないな。サイコパス演技が板につきすぎてちょっと不安になるくらいです。序盤の平然と嘘をつき、その点を指摘すれば何食わぬ顔で「は?お前何言ってんの?」と返す場面で全部持ってかれました。演技派とはまさにこういった人のことを指すのだろう。

前半は笑えるラブコメ、後半はサイコサスペンス。この似ても似つかない二つの要素ですが、これはあくまでも日常の地続きでしかないという納得の出来る展開になっているのが巧み。ここからが本番だと言わんばかりの最高のタイトルバックを受けての、あの生と死の様が同時に映されるシーン。胸が大いに震えました。
誰かが愛を交わしている時に、また別の誰かが命の危機に晒されているという現実をこちらに見せつけるという良い悪趣味っぷり。
悪趣味と言えば、後半からの森田の一連の殺人シーンですかね。森田へ否が応でも生理的嫌悪を抱かせる描写の数々。またこれ森田さんの演技が半端じゃないので妙な説得力があるんですわ。カレーライスのシーン好き。映画におけるサイコパスって知的なイメージが強いですが、本作の森田はそんなイメージとは真逆であり行き当たりばったりの犯行を重ねます。その退廃ぶりがボタンをかけ違ったことで生まれたサイコパスを更に魅力的に見せている。
そうかと思えばラストの数分でこの映画の印象がガラリと変わり、満足感はあるけれど悶々とした気持ちで溜息を吐くことと相成った自分。
麦茶飲むから持ってきてー!
そんな感じで紛うことなき傑作!
序破急の流れが完璧な一作でした。
kazuyan

kazuyanの感想・評価

-
森田剛、ヤバい。
学校へ行こうの森田剛しか知らなかったから衝撃でした
 原作は、動機を簡単に「心の闇」とか言えなくなるような衝撃を与えるマンガだったが、これは映画としてまた同じくらいショッキングだ。
 まずはストレートな暴力の凄まじさ。
 そして、サイコパスな森田剛の佇まいと行動力。
 破滅願望とか、情念とかの優しいものではない。いじめによるトラウマとも言えるだろうが、それも生易しく聞こえる。
 監督は原作以上に動画表現による怖さを増し、逆に回想シーンなどにより、役名も「森田」という存在に感情移入させる。
 『新感染』や『ソウル・ステーション・パンデミック』のヨン=サンホ監督が映画化したい作品を、これと同じ古谷実原作の『シガテラ』だと言っていたのも頷ける。
 不条理に降りかかる暴力と、ラッキーとアンラッキー、ごくごく平凡な若者など古谷作品には映画監督をも惹きつけるものがある。
 昨今はマンガ原作だらけだが、マンガそっくりさん大会を目指すのでなく、このように表現を広げたものが、もっとあっていいはずだ。
 森田剛の演技を引き出したのも、監督の原作愛と力量だ。
 
森田剛がサイコキラーを熱演。

原作マンガは知らないけど、とにかく異常で怖い。

ラストシーンも納得できる。

前半はムロツヨシで笑えます。

このレビューはネタバレを含みます

序盤は、森田正一が少しだけ出てくる程度なので、岡田進と安藤勇次を中心とした心地良い会話が僅かな緊張感と共に繰り広げられ、そのバランスは絶妙。

中盤以降は、一気に森田が中心となり、その次々と犯す殺人がメインとなる。

終始途切れない緊張感に、映画の世界へ引き込まれっぱなしではある。
ただ、何かあればまず殺すという選択肢が1番にくる異常な殺人犯を追う作品なので、胸糞悪さもある。

それは最後まで解消されず、捕まりはするもののスッキリはしない。

人は皆不満なんだよ。もっと言えば、不満や不安がないと生きていられないと思う。だって、その不満をなくすことが原動力で毎日頑張ってる。完璧に満足してる奴なんていないと思う。
という、冒頭の安藤の台詞が心に刺さる。
この教訓を得られるのが、作品としても救い。
mitsuki

mitsukiの感想・評価

3.5
森田剛にハマってる時にどうしても観たくて、でもサイコパス映画が苦手だから友だちと三人で観た。ずっと怖い怖い怖いっていう私とひとり。冷静に観てるもうひとり。あの空間がサイコパスだったよねごめんね。でも最後まで観れて良かったから感謝してる。この映画観て森田剛が怖くなった人はYouTubeでmissionV6を検索して。
サイコサスペンス映画。
ジャケ借りしたらまさかの内容。

森田剛のサイコ演技がハマりすぎでビックリしました。
本当にジャニーズですか...?
邦画で演技に目を奪われたのは久々です。

さらにこの映画、落とし所が素晴らしい。
不覚にもウルっときました。
普通の人でもきっかけ次第で簡単におかしくなってしまうと思うと、恐ろしくもあり悲しくもあります。

オススメです。
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