蟲パン

牛と一緒に7泊8日の蟲パンのレビュー・感想・評価

牛と一緒に7泊8日(2010年製作の映画)
4.0
一言で「夢現」
人生は旅であると、十牛図を思わせる7泊8日の間に、夢か現実かわからなくなってくるけどそんなことそもそもどうでもいいことなんだなと思えてくる。まるごと受け入れれば苦も楽もひっくるめて穏やかにすごせよう。と、主人公が体現して行くような。
難しく考えようと思えばいくらでもなるけど、私はラクに見たいなぁ、感じた方がわかるかなぁという気がした。
映画も、イムスルレらしくクスクスケラケラがいっぱいで楽しく見られるし、もう一人の主人公「牛」が可愛くて!のほほんとしてしまうのよ。図体という意味だけでなく、存在感抜群!
ときおり見返したい映画だなぁ。好きな1本。
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