「５時から７時」
それは恋する大人たちの秘密の時間。
作家志望のブライアンは、美しい女性アリエルに一目惚れする。
吸い寄せられるように彼女に近付き、話しかける。
そして、また会いたければ金曜日のこの時間にここで待っていると告げられる。
そこから始まる彼女との関係。
彼女とは５時から７時の関係。
それはフランスの表現で不倫を表すと知ったブライアン。
彼女は既婚者だったのです。
彼女の夫も公認の仲で、ブライアンとアリエルは５時から７時の関係を続けて行くのですが…
不倫の概念を覆すストーリー！
不倫は良くない事っていうのは抜きにして感想を述べます。
たくさんの人が行き交う街中で、お互い一目惚れをするなんて運命的！
５時から７時っていう比喩表現がおしゃれ(*˙꒳˙*)
旦那公認の仲っていうのがぶっ飛んでて驚いた！
旦那にも愛人がいるから、お互い上手くやろうって事なのかな…？
既婚者で年上のアリエルには余裕があるのに対し、ブライアンの精一杯の背伸びが健気なんです！
自分を愛してくれているはずなのに、手に入らない彼女に対する思いが切ない〜。
既婚者と独り身の恋愛は、とても難しい。
絶対に分かり合えない部分があるのよ…
結婚した後に運命の人に出会っちゃうなんて、神様はいじわるだ。
納得っちゃ納得のラストだけど、指輪チラ見せは反則(´•ω•｀)
許されない関係だけど、心の中で想い続けるのは許してあげて欲しい。
私がブライアンの嫁だったら絶対に嫌だけど。笑
