初っ端砂漠に解放されたバッドバッチ（悪人、右耳に刺青入れられる）の女アーレン（スキ・ウォーターハウス）、食人のブリッジの部隊に拉致られ右手、右足を切られてしまう。
夜中の悲鳴でこのままでは食べられてしまうと察したアーレンは監視の女の隙をつき撲殺、スケートボードでなんとか逃げ出す。
砂漠で倒れてるところをゴミ拾いの男（ジム・キャリー）に拾われ夢見る国コンフォート（安らぎ）に連れて行かれる。
5ヶ月後、義足を手に入れたアーレンは、復讐の為拳銃を手に砂漠へと向かう。
産廃廃棄物置き場でブリッジの親子と会ったアーレンは母親を射殺、行き場を失った子供は後をついて行く、しかしその姿をゴミ拾いの男は目撃していた。
ブリッジの親子を探していた男（ジェイソン・モモア）はゴミ拾いの男から子供はコンフォートへ向かっていることを聞き出し、コンフォートへ向かう。
コンフォートでは町を納める長（キアヌ・リーブス）とそれを讃える民とでお祭り騒ぎになっていた。
ドラッグで意識が朦朧としているアーレンをおいて子供は長の元へ連れられてしまう。
アーレンはいつしかコンフォートの外で星を眺めていた、背後にブリッジの男がいることもわからずに・・
物語はこんな感じで、とにかく冒頭のシーンが過激でインパクト強すぎ。
悪人しかいない領域なのでおそらく砂漠の不毛地帯、開墾や開発するよりは刑務所とかランニングコストかかるのやめて悪い奴らぶち込んどけば一石二鳥じゃない？みたいなノリで作られた治外法権地帯と思われます。
そこへ投げ出され手足も自由も失ったアーレンが欲しいものは夢か希望か何か？的な実は結構深いテーマが見え隠れします。
生きる為に何が必要かとかね。
ただグロいので最初の15分位で観るのやめちゃう人が多い作品だと思いますね
ジム・キャリーの絵を描いてもらうときの得意顔久しぶりに見た（笑）
映画.com参照
「ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女」のアナ・リリー・アミールポアーが監督・脚本を手がけ、砂漠の無法地帯で生きる女の運命を独創的な映像と世界観で描いたサバイバルスリラー。近未来のアメリカ。テキサス州の無法地帯に追放された若い女アーレンは、食人族の集団に捕まってしまう。片手片足を奪われながらもどうにか逃げ出した彼女は、砂漠で力尽きたところを謎の男に拾われ、コンフォートという町に運び込まれる。5カ月後、アーレンは義足を手に入れ、歩けるようになっていた。ある日、砂漠でゴミの山を漁る食人族の母娘を見つけた彼女は、復讐心から母親を射殺し、まだ幼い娘はコンフォートへ連れ帰るが……。「あと1センチの恋」のスキ・ウォーターハウスが主演を務め、ジェイソン・モモア、キアヌ・リーブス、ジム・キャリーが共演。
マッドタウン
The Bad Batch
2016／アメリカ
