韓国のソウルに突如出現した怪獣とアメリカにいる人間の行動がシンクロするという現象にどうやって落とし前をつけたのか知りたくて鑑賞 下腹のお肉のつき方が非常にリアルで 本編に関係ないところで感心するアンはリアルに太ったのだろうか と余計な事を考える
恋人に愛想をつかされて 故郷に戻ったグロリアは幼馴染みのオスカーと再会し 彼の経営するバーで 働くことになる そこに集まる友人たちと 楽しく過ごすのも束の間
それまで 親切だったオスカーが突如 人格が変わる グロリアに対して 仕事量を増やし 残業を強要する オスカーのコンプレックスは グロリアには理解できた 誰でも持つ劣等感は本当に始末が悪い それを刺激する出来事が起こらなければ しまっておける筈だけど ムクムクと 頭をもたげて 現れると 今度は 抑制が効かなくなり 周りが見えなくなる 相手を罵ったり傷つけたり 束縛したり 挙げ句の果てに 逃げる相手を引き止める為には手段を選ばなくなる その罠にはまった時のアンの絶望した表情が秀逸 逃げても 留まっても地獄の 道を閉ざされてしまった 石のように固まるアンの表情に注目して欲しい 本当に落ち込んだ時自分もきっと同じ顔してると思わせる
私の求めていた答えは与えてもらえなかったものの バーテンダーとグロリアの会話で訪れる落とし前にはクスッと笑えた
その時のアンのなんとも言えない表情も見所
