シンクロナイズドモンスターの作品情報・感想・評価

「シンクロナイズドモンスター」に投稿された感想・評価

muepon

mueponの感想・評価

3.1
プラダを着た悪魔のアン・ハサウェイ主演。酒に溺れるダメウーマン、グロリアが主人公の『シンクロナイズドモンスター』は怪獣映画と呼ぶにはあまりにも異色過ぎる作品である。

邦題にモンスターというタイトルが入っているものの原題は『Colossal』(巨大な)。とはいえ、描かれる世界は意外と狭い。小さなコミュニティーに属する者の権力やコンプレックスなど、登場する人物は誰もが何かしらの問題を抱えており、自らが世界に影響を与える力を持ってしまった時にどのような心理になり、どのような行動を取ってしまうかが描かれる。自己愛と承認要求というのはいかにも現代的ですが、「あなた、自分のことが嫌いなのね」という言葉はこの作品のテーマを象徴しているように感じられました。

怪獣がメインではないため、ゴジラシリーズやパシフィック・リムのような作品をイメージしていると少々肩透かしを食らいます。予告やポスターからややコメディーチックな話の流れになるのではと予想していましたが、実際は登場人物の内面に向かい、スリラーというよりはホラーに近い。結末がやや投げやりではありましたが作品のプロットはしっかりしているので納得感はありました。

ゴジラというよりはウルトラマンの怪獣をイメージしたような造形、コミカルな動き、韓国を舞台としたロケーションは日本の特撮映画やアニメにかなり影響を受けたと思われ、作品中に鏤められたネタを探すのもまた見所の一つです。

http://synchronized-monster.com/
水

水の感想・評価

2.3
コメディっぽいジャケットですが、結構シリアス。
面白シーンほぼないです。
あとなんで怪獣と行動が一体化してしまったのかっていう理由があんまり分かんない。(結局稲妻は何なのか?)
最後の逆手に取るシーンは好きだけど、ここまではずっとうだうだして中弛みしてる感じ。
怪獣というより人間関係メイン(?)
良かった点はアンハサウェイが目大きくて可愛い。
飛んでった
アン・ハサウェイの魅力がすべてを引っ張る怪獣映画
彼女の演じる主人公の魅力があふれ出すぎるあまりに、彼女を取り巻く人物の嫉妬や、恋慕や、なんやかやが勝手に物語として回ってゆきます

本作の良さはキャラクターが生き生きしているところ
もちろん一番魅力的なのは主人公ですが、私みたいに捻くれた人間だと、真面目を拗らせて卑屈になった幼馴染(ジェイソン・サダイキス)とかも結構好きですね
職なし、金なし、彼氏なし、いい加減でだらしないダメ女のグロリアは、それでもすごく魅力的
こういういわゆる天才肌みたいな人は時々いて、真面目を拗らせたな人間からすると妬ましく思えるのはよくわかる
そんな器の小さな人間の卑屈な感情をちょっと恋愛感情にミスリードしながらさらけ出してくれたのは個人的には結構楽しめました
えー理解できない...っていうあなた、それは健全な証ですよ!

怪獣の設定はそんな本作の見所であるキャラクターの内面を示したアイコンとしてうまく機能しており、またほどよくコメディタッチになる効果もあって面白いですね

冒頭でも書きましたが、ストーリーありきの作品ではなく、突飛な設定の中で魅力的なキャラクターが動いて、そこから自然と話が紡がれてゆくような作品
それゆえに最終的なオチとか設定の"こじつけ"みたいなところはかなり雑ではありますが、それを補って余りあるキャラクター(主に主人公)の魅力は評価できる作品なのかなと思います

何度もいいますが、アン・ハサウェイがすごい
他の方も書いているように彼女だから良いというのは間違いないですね
まう

まうの感想・評価

2.3
ポスター然り宣伝の仕方が内容に合ってない……
アル中一直線みたいな自堕落ダメ人間なのに憎めないグロリア。アン・ハサウェイが演じてるからなんだろうな。
オスカーは万能感を得てからクソ野郎へのシフトチェンジが不穏すぎ。怖。
最終決戦はそうきたか!って感じ。発想面白いなーとは思った。
ガッツリコメディーだと思って借りたら
いがいとシリアス??
アンのダメ女っぷりは本当に良き◎
かわいい。(笑)
ツッコミどころ満載だけど、これはこれでアリ。
小さい頃みた戦隊もの観てるみたいだった。
menomarori

menomaroriの感想・評価

1.5
めんどくさい怪獣映画。
怪獣の出現理由の無理やりこじつけ感が凄い。
怪獣の出現時間や場所が大体分かるのになぜ現れるまでのんびりしてるんだよーと思った。
映像としてパニックシーン入れた方が盛り上がるのは分かるけど。
ろこす

ろこすの感想・評価

3.0
「アンハサウェイがロボットからソウルを救う話やないか!」が素直な感想。

アル中ニートの女と器がちっさい男との痴話喧嘩がもつれにもつれて、シンクロした怪獣とロボットがソウルを舞台に殴り合うストーリー。で良いよね?

とりあえず前髪パッツンのアンハサウェイが可愛い

このレビューはネタバレを含みます

ジャケ写の感じから、コミカルな感じかなと思ったら、中盤以降は特に重たい雰囲気です。

ストーリーとしてはまぁまぁなんですけど、描きたいテーマをちゃんとつめずにざっくり書いた感じがして、全体的に意図が全然分からないんですよね。
そのせいか、キャラクターの心情の変化もすごく急な感じしますし。

描写として気になったのはモンスターの規模の感じが分かりづらくて、「そりゃあんなデカいモンスターが暴れ回ったら大変なことになるよね」っていうのは頭ではわかるんですけど、観てて実感として伝わってこないんですよ。なので主人公にイマイチ感情移入できない…。

あと、なぜ主人公がモンスターとシンクロしたのかっていう説明の部分もほぼなかったのはちょっと気になりますね。そこまで大きな点でもないですけど。

監督インタビュー読んだら、やっぱり画面(テレビ、インターネット)の向こう側ってテーマになってるんですね。ただ、そのテーマなら見てる側は画面の画面の向こう側なので、もうちょっと作りが欲しいですね。

あといくつか観られるグロリアの自身の成長の物語っていうのは、この映画の視点が女性よりに見えすぎて、男性の私にはレビュー出来ません。
ひろ

ひろの感想・評価

2.8
アンハサウェイとジェイソンサダイキス使ってんのにコメディでもなんでもないって何?もったいない!
ポスターのアンちゃん見たらコメディ寄りなのかと思うじゃん!
しかも何で韓国ソウル?!

お酒は飲んでも飲まれるな!って事ですねw
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