不思議な、というかちょっと混乱しそうな余韻を残す作品。
ストーリー的には予告通りのアン・ハサウェイと巨大怪獣がシンクロしてしまうお話だけど、実はそこはそんなに重要じゃなくて…という。
設定とか過去と…
帰ってきたウルトラマン『怪獣使いと少年』を少年を拗らせたまま大人になった者たちの自分探しの物語として再構築しながら、怪獣映画にしか持ち得ないカタルシスとそのカタルシスが持たざるを得ない罪をそのどちら…
>>続きを読む10クローバーフィールドレーンっぽかった。
口説いてきたり襲ってきたりする訳でもないのに、他の人と良い感じになると異様にキレて嫌がらせしてくる男。
振ってすらいないのになぜ?!ってかんじだけど、こう…
ポスタービジュアルとキャッチから想像しうるポップなコメディ要素満載の怪獣映画から一転、後半あるキャラクターの狂気が爆発してまさかのスリラー展開に。嫉妬って恐ろしい。奇妙で珍妙な味付けながらラストは謎…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
"モラトリアムたま子、韓国を襲う"なんて冗談三面記事、やってみたいですね
監督ナチョ・ビガロンド氏の作品はオムニバス短編集『ABCオブデス』にて『アポカリプス』を見た程度なのですが
この監督さん…
・原題「Colossal」
・意味は巨大な~
・てことで巨大な怪獣がアンハサウェイとシンクロします。とても分かりやすい邦題。
・しかしポスターや予告を見る限りじゃ全くストーリー読めない。
・予備知識…
おバカ系クソ映画かと観に行ったら思ってたのと違って結構ちゃんとしてた。
想像してたのより数倍面白かったです。
クソなところはちゃんとクソだったので、そこも良かった。
「何者にもなれない人間」の鬱屈と…
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