タジ

二ツ星の料理人のタジのレビュー・感想・評価

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)
4.5
料理も大事だけどやっぱり人の繋がりがすごく素敵な作品でした😎✨ブラッドリー・クーパー主演『二ツ星の料理人』を鑑賞‼️キムタクのドラマ『グランメゾン東京』はほぼ同じ背景や人物設定とストーリーの展開などを真似ていましたね😅やっぱり元の映画は、完璧な仕上がりでした🌟
料理人として自分の力を誇示してきたアダムは事件でお店を潰し、逃げるように姿を消し、贖罪を自分に課してやり遂げる。料理人として再び戻ってきたアダムは古き仲間や新しい才能を見つけ、もう一度ミシュランの三ツ星を獲るため、お店をオープンさせるストーリーです。挫折から立ち直ることも後悔から前を向き歩きだすことも、そこに大切な仲間がいたからです。料理はお店に食べに来て、雰囲気も料理の見た目も味も匂いもそしてワインもデザートも全てその時間を楽しんで帰っていただくものですね。
個人的にデビットの成長が嬉しくて、まかないのパイを食べさせて欲しいと思いました😹🌟

好きなシーンは、厨房でみんなが料理に向き合うあの目線とお互いに信頼し合う配膳と料理人の息のあったやりとりが最高でした‼️カメラマンの力も感じられる素晴らしいシーンがたくさんあります。
もう一つ、元々は師匠の兄弟子のリースの敵なのにアダムを認める懐の深いシーンが大好きです。朝起きて優しくオムレツを出されたら、完璧な負けですね😆💕

全てはラストの笑顔が物語っていますね、美味しい料理を食べたくなる作品🌟あのバースデーケーキも美味しそうでした🎂✨
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