〈64〉の謎が遂に明かされる！
犯人を昭和64年に引きづり戻せ。
[ストーリー]
昭和64年に起きた少女誘拐事件。
遂に時効まで残り1年まで迫っていた。
この事件に刑事として関わっていた、三上(佐藤浩市)再び広報部として関わることとなる。
そんな中、前作でのラストで〈64〉を模した少女誘拐事件が発生する。
このふたつの事件の関係性とは？
そして犯人の正体は一体誰なのか、、
遂に明かされる。
[キャスト] 前作に引き続き
[感想]
・トータルで見てみて
この作品は前編、後編2つで1つの作品になります。
映画の序盤も前編の終わりから繋がりしっかりとした続編の形をとっています。
個人的にはどっちの方が面白いとかは無く、2作品を見て評価したいと思います。
・犯人の正体、、、
このポスターを見れば前編に出ていない人が丸わかりなのですが、そいつがとてもキーマンになっています。
前編のラストに起こった事件、そして
64の事件が上手く絡み合って物語を展開していきます。
犯人の正体が分かるまでは本格的なミステリーとしても味わえるし、緊迫感のあるシーンが続くので前編とは違うアプローチに感じました。
正体としては、驚いた部分もありますが、この作品は別にどんでん返しの作品ではないのでそこまで期待し過ぎは良くないと思います。
・家族愛の話。
全て通して家族の話だなと思いました。
娘を殺された64の被害者、、
娘に嫌われて、行方不明となった主人公
そして今作で誘拐された父親。
3人の娘に対する思い、感情が画面越しから伝わる演技力で圧巻されました！
[最後に]
見て良かったと思える作品でした！
警察内で起こる対立や、犯人を追い詰めるシーン、そして佐藤浩市の圧巻の演技
このボリューム感は非常に満足しました！
ただ、ひとつ言いたいのは俳優の扱いです。
豪華すぎて今回はあまり活躍する場面がない人だったりが居たのでそれぞれにもう少し活躍する場面があった方が良いなと感じました。
