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64 ロクヨン 後編のtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)
3.3
エモさがもっさりぼんやりしてトーンダウン。
泣かずに済んだ後編でした。でもドラマは重かった。

誘拐において目崎は過去を準えさせられているのだから「もしかしてあいつか!?」という勘繰りが無いのはおかしいと思う、秀逸なゲス顔があったけれど今一つ物足りない。

三上の顔が(刑事の目)がイヤだと言う娘ちゃんにも違和感が。
佐藤浩市ですよ。かっこいい父ちゃんでは。
(そういうことじゃない)
ドラマ版はピエール瀧さんで「鬼瓦」とか言われてて納得できるんですが(すいません)

あと幸田君、吉岡秀隆。
思いっきりサイコな役をやってくれないかなあと思いました。あの眉毛芸と温厚を絵に描いた顔立ちと口調。ギャップ効果ありそうでぞくぞくしそう。

そしてやっぱり、諏訪君(綾野剛)と蔵前君(金井勇太)が揃ってると可愛かった。