感想も前編からの続きで。
後編ではとうとう64事件の模倣した別の誘拐事件が発生する。
ここからが緻密に組み立てられた本当の真相が見えてくる。
誰も幸せになれないし、佐藤浩市演じる刑事から左遷された広報官の家の事情を考えるとやるせなさマックス。でも思った。やっぱり悪いことはしちゃいかんのよ。
結局のところ自分に返って来るのだよね。
特にかわいそうなのはあの子。
察しがいいだけに辛そう。
ベテラン勢も良いのだが、若手も素晴らしかった。坂口健太郎、柄本祐など少ない出番でがんばってるわ。
全4時間でしたが、こういうずっしりしたのもたまにはいいですね。