やすまりあん

64 ロクヨン 後編のやすまりあんのレビュー・感想・評価

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)
3.8
前編の解決編色が強い後編。ミステリーとしての完成度は高い。やはり被害者の父、永瀬正敏は語るにはずせない。そこと何か絆というべきもので結ばれていく、佐藤浩市の姿は、最後のきれいな勧善懲悪でない結末にもどことなく説得力をもたせていく。会見する二課長が意外とかませでなかったのがうける。