貝崎

仁義なき戦い 頂上作戦の貝崎のレビュー・感想・評価

仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)
4.5
代理戦争のつづき。広能(菅原文太)がまた捕まってフェードアウト。主人公が不在すぎる映画だなまじで。

今作でやっと一般市民と警察が動き出して、組長クラスが続々逮捕される頂上作戦。広島やくざ崩壊に向かっていく。どんどん誰もあとに引けない感じが出ていてガチャガチャしてたらいつのまにか、静かにクライマックスを迎えてた。というより90分ずっとクライマックスだったんだ。全体的に空気がやばい。不穏すぎる。血と泥のにおいが画いっぱいに充満してる。
最後の裁判所のシーンがよかったね。広能と武田(小林旭)の何ともいえん哀愁漂う姿。「もうわしらの時代は終いで」

実質の仁義なき戦い終了ということでもう満足ですがラスト一本完結篇。