リュウジ

父を探してのリュウジのレビュー・感想・評価

父を探して(2013年製作の映画)
3.1
タイトル通り
父を探す少年の物語でした

子供が描いたようなアニメーションのタッチと
子供が見た世界を独特に描いていました


全体的に悪くはないけどショートフィルムで良かった気がします

映画半ばで退屈に感じました

アニメーションは新鮮でしたが30分ぐらいでその新鮮さはなくなりました

ストーリーの内容は結構社会を風刺しているものでした

ズートピアやレゴムービーなど現代社会を風刺したアニメ映画は好きですが
父を探して は少し口説いと感じました

こういうメッセージです!
というのが前に出すぎて
父を探すという本編のストーリーがあんまり関係なくなっている感が出ていました


1番の落ち目はサントラでした

同じ曲を20回ぐらい聞かされ
かなり飽きっぽいです

会話がない映画となると音楽は結構大事かと思います

以上のことからショートフィルムだった方がこの映画には向いていた気がします

会話のないアニメだと
同じ年に公開されたレッドタートルの方が
音楽もアニメーションもストーリーも個人的に良かったです


ただ 父を探して のエンディングは良かったです
詩的でした
リュウジ

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