父を探して(2013年製作の映画)

O Menino e o Mundo/The Boy and the World

上映日:2016年03月19日

製作国:
  • ブラジル
  • / 上映時間:80分
    監督
    アレ・アブレル
    脚本
    アレ・アブレル

    「父を探して」に投稿された感想・レビュー

    nana
    nanaの感想・レビュー
    2017/03/05
    -
    かわいいアニメーションが実は残酷な社会の状況を描いている、という作品も既に結構ありそうだよな~という気がしましたが、この作品はラストにもうひとひねりあって、また最初から観返したくなりました。

    アニメーションが観ていてとても面白い。
    主人公の男の子の顔はニャッキにしか見えないけれど。

    音楽もしばらく頭に残る。
    Yoshmon
    Yoshmonの感想・レビュー
    2017/03/05
    3.7
    ブラジル発のアニメーション作品。

    色鉛筆や絵の具、コラージュを駆使したカラフルな色使いに、登場する人物はみんな棒人間とは言わないまでも特徴的でないシンプルな姿。

    ナレーションや、台詞は一切無い本作品。
    その分、この作品の意図するところは事前情報無しに見出すには洞察力と想像力が必要。

    設定はごく普通の家庭にいるごく普通の少年に焦点を当てていて、
    その少年の父が出稼ぎの為に家を発つ。
    父が恋しい一人息子は、我慢出来ずにたった一人で父を捜す旅に出る。
    何人かの人たちに出会い助けられながらの、その道中。
    少しずつ少年の世界観は広がって行き、世界(ここではブラジル)の実情を垣間見ることになる。

    僕の頭に浮かぶのは、「経済発展」という名の成長が抱く、その一方の矛盾。

    少年が目にしてきたものは、
    ① 農村での厳しい雇用環境
    ② 工場でのオートメーションにより職を失う人たち
    ③ 中心部でのきらびやかな世界の、少し離れたところに広がるスラムに生きる子どもたち
    ④ 職を探してさまよう大人たち
    ⑤ その群衆の中に見いだす父の面影
    ⑥ そして自由平等を求め、政権に対する対抗

    僕の目にはこの作品の終わり方は切ないように見えた。
    子どもの頃は自由、
    大人になったら個を捨てて、
    ひたすら働く、
    年を取りその日その日を切に生きる。
    個人の存在は何ら特別でなく、全体の一部。

    そのシンプルに描写された登場人物たちの特徴のない出で立ちが、その印象を助長させる。

    最後の方に環境問題に関する強烈なメッセージを見て取れたけれど、ちょっとむりやりにメッセージを広げ過ぎかなとも思った。

    父の弾いていたフルートの音色や、自由を表す音楽が心地よい。
    映画浪士
    映画浪士の感想・レビュー
    2017/03/04
    4.0
    美しいアートワークとは裏腹に
    けっこう重い展開。

    邦題が残念で候。
    M
    Mの感想・レビュー
    2017/03/04
    -
    記録
    AK
    AKの感想・レビュー
    2017/03/04
    3.3
    男の子可愛くて癒されてたら、お父さんお母さん初登場の時怖!ってなった笑
    予備知識無しで観たので、こんなに社会性が強いものだと思ってなくてびっくり。

    初めて見る世界観のアニメーション。表現って本当に色々な方法があるんですね。

    何よりも音の表現が秀逸だった。
    ひとつひとつが温かみのある音で。それが音楽になったり、ふわふわと飛んだり。劇場で体験したかったな。
    kaito.m
    kaito.mの感想・レビュー
    2017/03/02
    3.5
    センスに満ちあふれ、センスで押しきるアニメ。あからさまな実写は入れないほうが良かった。ちょっと、眠くなる。
    daisak
    daisakの感想・レビュー
    2017/03/01
    4.2
    劇場で鑑賞をオススメします。
    まずは幾何学模様〜曼荼羅から始まり、これが今作の重要なテーマとなっております。
    リオデジャネイロオリンピックの裏側。
    バカ騒ぎをスラムから静観する少年。
    父の不在。格差。自由と政権の争い、など扱っているテーマは重たいのですが、色鮮やかな手書きアニメ。素晴らしい音楽もすべてデジタルなし。子供の目や耳にも優しい作品で、実際僕が観に行った時も6歳くらいの女の子と母親が観に来てました。
    DVDで観ると魅力は半減してしまう作品ではあります。
    SeikiOdani
    SeikiOdaniの感想・レビュー
    2017/02/28
    3.6
    ほんわか、でも暗い、悲しい、童心、大人としての社会問題視点、親子の絆、色々な想いが素晴らしい色のコントラストで描かれています。
    夕焼けのシーンがとても好きだ!
    ていぞう
    ていぞうの感想・レビュー
    2017/02/25
    4.4
    原題:O Menino e o Mundo。冒険譚のアニメーション。背景として手垢のついた社会問題があるけど、少なからず共感は出来る。
    何より素晴らしいのは、自由な発想で描かれる映像そのもの。そして自由ではあるけど、無駄がない。いい映画だった。
    afilmwithy
    afilmwithyの感想・レビュー
    2017/02/23
    3.5
    とてもアナログテイストな映像が素晴らしくきれい。コラージュと色鉛筆のタッチで壮大な世界が表現されてる。テーマもしっかりとしていて、子供にも見せられる。