父を探しての作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「父を探して」に投稿された感想・評価

アニメーションも音楽もよかった。内容はハード。最後の10分くらいは頭を垂れて(自分のことは棚に上げて)。
絵本のようは世界。
主人公の少年かわいすぎる、LINEスタンプほしい。

工場で働いてる人が印象的だった。
自分もAIに職を奪われないようにがんばります…
くま

くまの感想・評価

4.2
・色彩・絵柄◎
・音楽💮
・意外と資本主義、画一化、消費社会に警鐘を鳴らす系映画
・一着の服ができるまで
・OP・EDの幾何学模様
・楽団の通過シーン
・収穫のシーン
・加工のシーン
・ずっと観てられる
初めて観たブラジルアニメ。

文明の描き方に最高に皮肉が効いてる。
絵のタッチが明るい時にも暗い時にもどちらにも作用できるタッチ。
この絵柄のアニメだからこそできる表現の発想が面白かった。

父を探して旅に出る少年。
その背景に広がる労働者階級と資本家階級。貧富の差。
ブラジル国内のみの問題には止まらない。
僕が安いとか高いとか言って着ているこの服にも少なからずこういうストーリーがあるのでしょう。

あんな大きな鞄に家族3人の写真1枚だけ携えて持ってく主人公。大事なものなんてきっとそれだけで良かったんだろうなぁ。
家族の回想シーンは思わず泣けてきちゃいました。相変わらず家族ものに弱い。
わあ

わあの感想・評価

4.5
社会派アニメだけど、色彩感覚が素晴らしすぎる
ずっと観てられる
最後は鳥肌だ
これぞトラウマ映画
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

4.3
【猛毒アニメここにある】
『ぼくの名前はズッキーニ』というエクストリームハードなアニメが公開されるが、Netflixにもエクストリームハードなアニメがアップされていた。その名は『父を探して』。アカデミー賞にもノミネートされたブラジル産アニメだ。

可愛くNHKタッチのアニメに油断しがちだが、これがエゲツない。舞台は農村の一家。父は出稼ぎで村を去る。いつまでたっても帰ってこない父に痺れを切らし、少年は都会へ向かう。その珍道中をセリフなしで描く。

ここから壮絶なブラジル社会情勢批判が始まる。巨大農園では無数の人々が、圧の強いボスの元働く。病気だったり、虚弱だと即クビになる。

また少年はある青年の家に上がり込むが、青年は疲れきっておりボーっとテレビを見続ける。少年の質問には答えない。明るく華やかな夢を語るテレビに吸い込まれていくのだ。これって日本におけるスマホ中毒、SNS中毒だよね?と思うと鳥肌が立つ。貧しさと忙しさが合わさると、人から行動力を奪う。日本も他人事ではないと感じた。

そして、不気味な大量生産の仕組みを表す場面等サイケデリックなシーンが畳み掛けてきて1時間の映画にも関わらずどっと疲れた。

これはオススメだ!
どんなほっこりエピソードなんだろうと思ってみたらすごくメッセージ性の強い作品だった。
序盤は少し退屈に感じるかもしれないけど我慢強くみていると引き込まれていくはず。
愛斗

愛斗の感想・評価

3.5
可愛らしい絵柄で油断させておいて後半かなりグッサリくる内容だった。
音楽がすごく耳に残る。気付いたら口ずさんでしまう‥‥
yukichi

yukichiの感想・評価

4.5

非人動的な世界なんて人間のすむ世界じゃない
カラフルさを失うことも忘れて黒みに覆われたことも忘れて光りも影も何者でもなくなるんです。

唯一の救いは鳴り止まない笛の音
~カラフルな世界だからこそ
黒の邪悪さが際立つ~


初めて見るブラジル製アニメーション。
ジャケット画から、ほのぼのした映画かと
思いきや…全然違う!


〈ストーリー〉
ブラジルの田舎町で
少年は父と母の3人暮らし。
父は出稼ぎしに都会へ行ってしまうも、
寂しくて仕方ない少年は
家を飛び出し父を探しに…






少年が社会の矛盾に遭遇しながら旅をする、父親探しと並行して
ブラジルの負の歴史を描くような試み。



絵として。
万華鏡のような幾何学模様のような
オープニング、
クレヨンでのお絵かきのような冒頭、
スタイリッシュにデザインされた
都会で働く人々……と
シークエンス毎に表現方法ががらりと変わる。

それでいて、
バラバラになるわけでもなく
全体として調和がとれている…これがすごい!



そして終わってみると、
ストイックな男の成長物語だった(*_*)


期待値高くなかっただけに、
凄まじい力作に出会えた…
これだから映画はやめられない!(^^♪