ウイークエンドの作品情報・感想・評価

「ウイークエンド」に投稿された感想・評価

sksk

skskの感想・評価

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早稲田松竹で『女は女である』と二本立てで観た。

一緒に観たこがドン引きしてたのがいい思い出です。ちがうんだ…私は『女は女である』が観たかっただけなんだ…っていう映画。
nasty

nastyの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

全体的に何が良いのかさっぱり分からなかった。
財産を狙って殺人を犯す男女。
途中トラブルに巻き込まれる。
最後は男は殺され、女だけが生き残る。
やたらと交通事故で人が死んでいる。
??
遺産目当てに母親を殺そうとした夫婦がめちゃめちゃな出来事に巻き込まれるシュールなコメディ。
しかもその夫婦はそれぞれに愛人がいて、遺産が手に入ったらお互いに相手を殺して愛人と暮らそうとしているっていう。
人肉食もあるよっ。笑(けどホラーじゃないよっ!)

若い頃に観た時はスゴイ映画だっ!て思ったけど、今観たらだるかったです。ちょいちょいオシャレだったりかっこよかったりおもしろかったりするんで最後まで観れましたが。さすがゴダール。なんだかんだ言って好きな監督なんで。

紋切り型というのかクリシェというのかよく分からないけど、使われ尽くしたタイプの物語の初期設定から始まり、意外な展開ではあるけれどクリシェな結末に至るので観ていて楽でした。ゴダールが当時傾倒していたらしい左翼思想ががっつり盛り込まれてたのが今となるときつかったしだるかったです。

考えてみたら私の学生時代にはまだソ連があったから(笑)、社会主義思想にそれなりのリアリティがあったし、身の回りにも社会主義思想にかぶれてる人がごくたまにいたし、マルクスの著書なんかは難解だけどそこそこおもしろかった記憶もあったりするのだけれど(2冊くらいしか読んでないけどマルクスの文章がキャッチーでかっこよかったのは意外でした)今観ると超カルトな宗教団体の言説聞いてるみたいな妙な気分になりました。
Ryosuke

Ryosukeの感想・評価

4.5
@ゴーモン映画祭 ジャックアンドベティってちょっと劇場内が明るすぎるな。
横スクロールの階級闘争。延々と続く横方向長回しの中で異常なものが流れてきては過ぎ去って行く。 主役の中産階級夫妻は全く好印象を抱きようがなく、暴力が無造作に撒き散らされる。
後半言葉数が多くなってから映像の強度が若干落ちたのは残念だが、特に前半の爆発的なエネルギーは凄まじく、ドタバタしたアクションの魅力が凝縮されている。 ひねたユーモアセンスも素敵。
360度ぐるぐる回る撮影などストローブ=ユイレを思い出したりもするが、ゴダール映画はとにかく饒舌。
ドラムを叩くゲリラを映した後にカメラが上昇して池の画になるシーンはやはり印象的。
セリフで延々イデオロギーを語るのが無ければなあとも思うが、被写体と発話者のズレや、発話内容に合わせて前のシーンが再び挿入される等やはり映像自体に攻めの姿勢があるのは好印象。 既存の体制を破壊するイデオロギーと映画の標準的な規範の破壊が呼応するようである。名作映画のタイトルで呼び合う意味不明なゲリラも嫌いにはなれないな。
延々続く渋滞の長回しとやかましいクラクションはとにかく楽しい。 いつまで続くのかと思わせたところでサッと示される渋滞の原因、という描写が鮮烈。
大量の羊や、コマのズレと共に炎上する車体も強烈。 映画内では自動車は燃えてこそだな。
フロントミラーの上に反射する光景が滑っていく様も印象に残る。
いつも通りメタ演出も冴えている。 登場人物はこれが映画だと知っており、不自然でも伴奏のドラムは画面に登場する。「つなぎ間違い」なんて字幕も入れてしまう。
メタレベルの描写の挿入等々によって観客の没入を阻害することは、強烈なイデオロギー性のある作品をプロパガンダ映画とは一線を画したものにする効果があるように思える。
Ryu

Ryuの感想・評価

3.8
反資本主義的六十年代の空気が焼き付けられた、混沌とした作品だった。引用が多すぎてびびる。その意図を汲み取るほど頭が良くないので、観ていてしんどくなる。多分オープニングのエロティックな会話は『眼球譚』をイメージしてるんだろうな…破滅的な空気感は確かに通ずるものがある。それから混沌たる様相を「見る」というのをあの場面から始めるセンスは格好ええなと思う。
yoshi

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3.5
映画の中の物語の中に価値を読み取ろうとする私にとって、ゴダールの映画を語るのはとても難しい。
すいません。基本的に勉強不足です。

初期の作品は即興性がドキュメンタリータッチとなって物語をリアルに見せていた。

しかしこの作品にとって物語はお飾りだ。
「ドライブに出かけたカップルが混乱の世界に巻き込まれる。」
ストーリーはこの1行だけだろう。

画面に映し出されるのは、エロチックな会話、無秩序な渋滞、唐突な交通事故、炎、血、詩、死、政治、ゲリラ、革命等である。

社会の混乱が無秩序な無数の暴力的なカットで叩きつけられる。

まるでシュレリアリズムの絵画とピューリッツァー賞のショッキングな写真を連続的に見せつけられるようだ。

まるでサブリミナル効果のように、見終わった後にはその映像の断片が脳裏にこびりつく。

ゴダールが語ろうとした意味はわからない。
1967年の公開当時は、ベトナム戦争を始め、世相が不安定な時期だった。
彼は映画を作ることでは、何も世界は変わらないと絶望し、世界には暴力が溢れているのだ、そしてそれはあまりに滑稽なことだとこの映画で言いたかったのかもしれない。
私の勝手な解釈ですが。

ただあまりに豪快かつ繊細なイメージの連続は彼の感受性の高さを証明してあまりある。
そしてゴダールの映像作りの才能をまざまざと見せつけられる作品だ。

ゴダールの映画を、彼が何を表現しようとしているのか理解してみようとすると、体力と知識が必要になる。

全てを理解していないので、評価は控えめです。
もしかしたら全てを理解する必要など無く、ただ感じればよいのかもしれませんが。

とにかく映像が頭にこびりつく映画です。
おもち

おもちの感想・評価

3.6
驚異の長回し


言ってることは私には全然わからないが、もう全てが目まぐるしくて大好き ただ好き
あり

ありの感想・評価

3.9
カオスだあ
ほえーと思いながらずっと見てた
文明批判、資本主義批判なのはわかるけど…どこがどう対応して、とか考えながらもう一度見てみたい
この、ブラックユーモアのお洒落な画に影響された監督たくさんいるってのがよくわかった
映画ネタも皆殺しの天使くらいしかわからなかったしな
初ゴダールでした。
ゴマ

ゴマの感想・評価

4.0
オープニングの青や赤の文字が浮かんでは消えていくのは気狂いピエロとほぼ同じ。渋滞場面での横移動の撮影は当時のフランス車やアメ車が見られるモーターショーとしても見る価値あり。昔の車ってやはり女性の身体をデザインの中に取り込んでいるのか流線型のフォルムの形のデザインが多くて何とも色っぽくてかっこいいね。内容は田舎にバカンスに行く都会の金持ち批判的な内容なのかなと、あと当時のベトナム戦争批判とか。ゴダールの作品はとにかく情報量が多くて大変である。まだまだ理解できない部分もある。
トム

トムの感想・評価

3.5
たぶん、もっと知識があれば色んな箇所が理解できるんだろな……。知識不足。
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