上海十月

いろはにほへとの上海十月のレビュー・感想・評価

いろはにほへと(1960年製作の映画)
3.8
おそらく中村登作品で一番面白いと思ったが、まったく中村色があるわけではないので、脚本家を見てみれば橋本忍と国弘威夫という布陣。どうも脚本がいい感じな作品。調べてみるともともとは、テレビドラマ作品。主役の天野理事がテレビは芦田伸介、映画は、佐田啓二に変わっただけで他の配役は、ほとんど同じ。伊藤雄之助と宮口精二の対決は見物。そして今も昔もこの種の話はネタに困らないなと感じる社会派映画。
上海十月

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