【大真面目な映画】
kirito『すいません。向こうの検索機でこの映画見つからなかったんですけど?』
Filmarksの画面を見せながら…
女店員『どの作品ですか?』
kirito『この、さ、最後の1本って映画です…震え声』
女店員『最後の1本…ペ(後ろの方は言いかけてやめる)』
女店員『ないみたいです』
kirito『でも、TSUTAYAのアプリにはこの店に置いてると書いてあるんですが。』
女店員『もう一度題名を…』
kirito『最後の1本 ペニス博物館の珍コレクションです(キリッ)』
(´-`).。oO(この人何回言わせるんや…
絶対AVか何かだと思われた私ですが、今作先日の何かのテレビ番組でも話題になった通りれっきとしたドキュメンタリー映画です。
アイスランドのある町に動物のペニスを若い時から収集し始め博物館を開いた男がいた。
彼の名前はシッギ。
晩年を迎えた彼には思い残すことがあった。
それはある動物のペニスだけを収集できていないこと。
そうそれは『人間』のペニスだった。
彼は最後のピースを集めることができるのか??
まず、この一般人のシッギが博物館を開いたってことからオドロキですが、この映画を作ろうと思った製作者もなかなか勇気がありましたね笑
さて、そんな周りをよそに本人はいたって真面目。
このタブー視されるテーマに切り込んでやろうと人間の標本を探そうとする。
そこで、2人の人物が現れる。
①自称300人以上切り!寝た女は買った人以外はメモとして残しておく変態爺ちゃん95歳。女こそ人生のすべて男。
②僕のペニスの名前は『エルモ』。あのマペットが登場する前からこの名前。全長18センチあるから巨根ですわ。とりあえず生きてるうちに切断して名声を手に入れようと目論む男。
と、割とぶっ飛んでる候補者が2人も現れる。
自分が寝た女の記録(おっぱいがよかった等)してる絶倫爺さんも相当ヤバイが、『エルモ』って名前つけんなwww
世の中には自分のムスコに名前をつけてる人がいたということに驚き、そしてこんな人は確信ないけどきっと世界には沢山いるに違いない←
2人に比べると館長が真面目で普通すぎて笑えるw
まあ結末は意外な展開を迎えるんですが…
最後に、映倫のハードルがあるとはいえ、モザイク処理は今作に限ってはいらなかったのではなかろうか?
別にみる人も性的好奇心を満たそうとするとは思えないし、そもそも性的好奇心が満たされそうな場面も全くなかった。
あくまで『人』も動物なら、ほかの標本と同じようにモザイク無しであるべきではなかろうか。
ちなみに標本としてのペニスと認められる為には12.5センチが必要らしい。
2016.11.5