だいざる

セシボンのだいざるのレビュー・感想・評価

セシボン(2015年製作の映画)
4.5
2016年最初のレビュー

遅ればせながら、新年のご挨拶を。
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。皆様が多幸ある映画ライフを送れますように。

さて、2015年の映画納めはだいざる今激推しの女優ハン・ヒョジュ出演作品だったわけですが、2016年の映画初めもハン・ヒョジュ出演作品でございます!
今年は個人的には人生の一つの節目でもある20代からの卒業が待っているわけで、憂鬱だったりワクワクしてたり何かと焦ってたりと見事なまでに情緒不安定状態なわけですが、とりあえず映画初めは上手くいきました。

これはハン・ヒョジュファンのための映画でした!!(個人的見解)

この作品の監督さんは私がハン・ヒョジュを知った作品である『監視者たち』と同じ監督さんなんです。
あの作品はシリアスなサスペンスながらも、ハン・ヒョジュを可愛く撮ろうという意図がわかる演出が多々あって(ちょっと変態チックなシーンもありましたが)素晴らしい作品でした。
そこで今作。
ハン・ヒョジュは多くの男を知らず知らずのうちに虜にしてしまうという女神(ミューズ)役を好演。
観てる途中からもしやとは思っていたんです。ハン・ヒョジュのアップは多いし、衣装やメイクをコロコロ変えて彼女の色んな表情を見せてくれる。水着のシーンや、いくらなんでも短すぎないか?と心配せずにはおれないほどのミニスカートを履かせたりもする。
そして物語が半分を過ぎた頃、疑惑は確信に変わりました。

この監督さん絶対ハン・ヒョジュファンでしょ!!と。

観終わったあと、監督さんの名前を知って納得したわけです。
ハン・ヒョジュファンの監督(勝手に決めつけ)がメガホンを取りハン・ヒョジュを女神に据えて作った映画です。
そりゃもうハン・ヒョジュファンのための映画になりますよ。
ありがとう!キム・ヒョンソク監督!韓国人の方の名前はなかなか覚えられない私ですがあなたの名前は忘れません!
出来ればまた彼女主演で映画を撮ってください!

それにしてもハン・ヒョジュ可愛かった。なんなんですか!あの透明感!惚れました!あっ間違えた!もう惚れてたわ。惚れ直しました!
これまでは『ただ君だけ』が出演作品の中で一番可愛く映ってるなと思っていたのですが、これはランキング改訂です。今作が一番!!
もうね、登場シーンからしてとんでもない破壊力で、彼女の笑顔があればきっと紛争の一つくらい無くせるんじゃないかなと・・・。いや、それは無理か。
でも彼女が満面の笑みで歌って踊るそのシーンを観たらきっと自転車のタイヤが1日に2回パンクした程度の嫌な事なら忘れられそうです。←体験談。
いつも彼女を観ると頭の中で理性という言葉が迷子になってしまうわけですが、今回は彼女の笑顔、声、仕草、スタイル、彼女を形作る全てが私の平常心を奪っていきました。
あぁ、これが恋ってやつなんですね。←バカ
暗転した画面に映った自分の顔のだらしなさに驚愕。この顔のまま家を出たら2秒で職質されるだろうなって思えるレベルでした。危ない危ない。

この作品はフォークソング歌手として青春を謳歌していた若者達の夢を追う姿、恋愛、友情を描いた青春ドラマ。
コミカルなタッチで描かれていて観る人を選ばない素晴らしい作品です。
他のユーザーさんも書かれてましたけど、過ぎ去ってしまった青春をテーマに描いている点、切なさたっぷりの恋愛模様、登場人物達の過去と現在を描いたストーリー構成などの点から『建築学概論』や『サニー 永遠の仲間たち』と似ているところがあると思います。ですから、これらの作品が好きな方はたとえハン・ヒョジュファンでなくてもきっと気にいると思います。
今述べたように登場人物達が過去から現在へ20年ほど時代が進んでしまうので、途中からハン・ヒョジュがいなくなります。(なんてこった!)
その点ハン・ヒョジュファンの方には残念な作りですが、その途中までは彼女の天下なのでね。彼女が好きな方にはおすすめです。

登場人物達の素敵な歌声も大きな見所の一つで、みなさん演技も上手いのに歌も上手いんですね。天は二物を与えまくってますね。フォークソングには疎いんですが、聴き惚れました。惚れてばっかだな。

物語の終盤。
まさか涙ボロボロ流すとは思わなかった。ハン・ヒョジュ眺めてニヤニヤしたまま終わると思ってました。(どんな映画だ)
ハン・ヒョジュが作中で「あなたは私のために何が出来る?」と、ある登場人物に問いかけます。(なんともまぁ鼻につくセリフですが、そこはハン・ヒョジュなので問題なし)
それを聞いた私はつい「犯罪以外ならなんでも出来ます!!」と心の中の声が漏れてしまったりもしたわけですが、このラストを観てそんな事を軽々しく口にした自分を心より恥じました。
無理ですね。こんな事出来ないです。
この作品は実話を基に作られているそうですが、このラストもそうなんですかね。だとしたら驚愕です。決して褒められたものではないですけど、これもまた一つの愛の形なんですね。
「愛に生きるものは老いを知らない」良いセリフだ!

今月公開のハン・ヒョジュ主演の『ビューティー・インサイド』。
ハン・ヒョジュをスクリーンで観る初めてのチャンスなので早くも楽しみすぎて、ふたたび理性が迷子になっております。

昨年と変わらず(去年よりひどいかもしれません)こんなレビューしか書けませんが、今年もよろしくお願いいたします。