Zoloev

コンフェッション 友の告白のZoloevのレビュー・感想・評価

3.8
最近妙に観る韓国映画が、「自分のやっちまった殺人がバレるのをドキドキする」みたいなストーリー展開の映画が多い。この映画も大筋こんなドラマが含まれて・・・いなかった。
中学生からの仲良し3人グループが、大人になって、ある事件をきっかけにボロボロと音を立てて崩壊していく。
ある事件とは3人グループの中の1人のお母さんが経営するゲーセンを、強盗放火と見せかけて多額の保険金をだまし取ろうと計画する。しかしそんな簡単に行くはずがない。予想だにしない事が起こり次々と悪い方向に傾き始める。
瀕死の重症を負ったお父さんが意識を回復して、筆談で犯人の名前を書こうとしている姿をガラス越しに「どうか書かないでくれ〜」と冷や汗タラタラで見つめる姿には同情してしまった。
最後まで行く、悪のクロニクル、そして本作と自分のしでかした犯罪にバレるのをドキドキする感を加えながら、3人グループの友情が次々と起こる出来事で、崩壊していくリアルさが出て良かった。
妙に長く感じたので、テンポ良くまとめてくれたら、もっとスコアは高めだった。
最後、空港でヒョンテがインチョルに放った言葉・・お前ずっとそんな事思って俺と友達付き合いしてたのか_| ̄|○

韓国映画はラストがいい。妙に引きずる後味悪い映画が大好きな自分にとっては
満足出来る仕上がりだった。
お色気を一切排除して後半は大人の友情に徹した事で、より一層深みが増した映画に仕上がったと思う。

教訓・・楽して金儲けなんてダメだ!