人間の値打ちの作品情報・感想・評価

「人間の値打ち」に投稿された感想・評価

ちひろ

ちひろの感想・評価

3.5
イタリアのサスペンス映画。

とあるひき逃げ事件がきっかけで三つの家族の抱えている秘密が明らかになっていく物語。

三章構成になっていて、とある3人の視点から進んでいき、最後に真犯人がわかる。結構簡潔で綺麗に進んで行くので見やすいし、あの時裏ではこういうことが起こってたからあんな態度を取ってたんだとかわかって見入ってしまうと思う。

見終わった後は、どの家庭も父親最悪という感情になるw
一番最後に、この映画のタイトルについて触れるのだが、まぁわかってはいることだけれど、改めて再認識してしまう感じ。
なるほどー。言ってしまえば元も子もないような感じではありますが、値打ちかあ。経済的な強さだけでないのがまだ救い。お金持ち高校って表彰式でディナーあるのね。シンプルでわかりやすい話。
Tiara

Tiaraの感想・評価

4.0
サスペンスというより
銭ゲバコメディ
金でしか繋がっていない家族
セレーナの心情がドラマティック
kiko

kikoの感想・評価

3.2
イタリア版メロドラサスペンスみたいな。
登場人物の誰に感情移入出来ないかと考えるとやはりセレーナの父ディーノだな。あんな父親は嫌だ。セレーナ役の女性が昔のペネロペ・クルスに似てたなー。映画自体はさら〜っと観れますが心に残るものはなく…。
KH

KHの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

人間の値打ち

人間に必要なのは、生きている意味とは、人生とはそこに客観的に価値を見出すとするならばどのようにして判断するのか?ある期間の出来事を三つの視点で映し出す群像劇。

やはり人間というのはなにか手に入れたとしてもまた次の何かを欲しがるもんだ。
それは金か、愛か、それとも存在意義か?それはその時の立場によっても変わるだろう。
いくらきれいごとを言っても金が全くないんじゃ話にならない。
いくら金があっても、それ以外がなきゃ自分がここにいる意味、人生の意義について考えだして人格が崩壊してしまうかもしれない。
そしてそんなくだらない人間を間近で見てきてそんなものより高尚なものに惹かれ自身で行動する道を選ぶかもしれない。
これはそんな人類の壮大なテーマの一つについてある簡単な答えを提示してくれている。
主人公の親父の銭ゲバ行動にイライラしない方なら鑑賞して見るのも人生の選択肢としてありかと。
tori

toriの感想・評価

3.5
「人間の値打ち」
ラストで明かされる

えっそこー
こんな落語のオチのような映画初めてだ
親父しねっっっっっ割とマジで!

セレーナとルカの話良かった泣いた
山桃

山桃の感想・評価

-
面白い。プロットがいい。
同じ出来事を3人の視点で描くことで真実が徐々に見えてくると同時に、登場人物がそれぞれにクズであることも見えてくる。クズといっても悪人というほどでもなく、まぁ人間こんなもんだろうなという感じではあるが。
最後に、事故死した被害者に支払われる保険金額が明らかになるが、それまでに劇中で語られていた金額と比べるとあまりにも小さい。なるほど、経済弱者の「人間の値打ち」はこんなものかと悲しくなる。
とはいえ、経済強者のほうも順風満帆というわけではなく……ということはなく、投資家も不動産屋も事故加害者も危機を回避してハッピーである。
世の中は無情だ。
nobu0326

nobu0326の感想・評価

3.8
なかなかに味わい深い映画だと思いました。金があっても満たされない虚構の家族。最終章で言うところの人間の値打ち=人的資本=金ではなくラストシーンに描かれた2人の心持ちにあるのではないかと思いました。
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