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カプチーノはお熱いうちにのSのレビュー・感想・評価

カプチーノはお熱いうちに(2014年製作の映画)
3.2
題名から軽い恋愛映画かなって思って見たら癌と戦う女性の割と思い展開の話だった。重い題材なのに重苦しすぎない空気感を出しながら明るく前向きに進んでいくのはイタリア映画らしくて良かった。

邦題のカプチーノはお熱いうちにに違和感があって、原題のシートベルトをご着用ください」って意味から取れば良かったのにって思った。ストーリーがポンポン展開を変え進んでいくし、通常運転ではないストーリーのスピード感と内容の複雑さ、あと監督の「乱気流が思わぬところで起きるのが、人生です。病気だけでなく、あらゆる危険が人生には待ち受けています。だから、そういうときに備えていつでもシートベルトを締めて心の準備をして、しっかりつかんで生きなければならない」という言葉。それを考えてもカプチーノは〜よりもシートベルト〜のほうが良かったなぁ…と個人的には思いました。

ゲイの親友めっちゃいい奴…
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