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アイアン・プッシーの大冒険のwigglingのレビュー・感想・評価

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アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016 アンコール!にて。

タイの現代美術家マイケル・シャオワナーサイとの共同監督作品ということで、他のアピチャッポン作品とは完全に別テイスト。なので無理して観る必要はないかと。

シャオワナーサイが女装スパイに扮し、悪の組織を退治するというお話。日本人にも馴染みのあるタイプのB級活劇。
こんなお馬鹿な映画を大真面目にやってるのが妙に可笑しい。

元はハゲのおっさんがメイクでまぁ見れる程度になっているだけなのに、周りが美人美人と囃し立てる。こんなに顔のデカイ女はいないって。
これ、シャオワナーサイの性癖と願望が作らせた映画なのかなぁ。アピ監督はなぜ参加したんだろう。分からないことが多すぎる。

個人的には、岸野雄一さんのヒゲの未亡人を思い出してしまいました。ヒゲミボの方が何倍も面白いけどね。
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