松浦義英

ファイティング・ダディ 怒りの除雪車の松浦義英のレビュー・感想・評価

3.0
19.07.05:Amazon Prime Video。

リメイク版と比較して鑑賞。
なんだ…あのタランティーノオマージュ(by『ヘイトフルエイト』)もオリジナルからやってるのかよ(笑)

リーアムニーソンと役者たち、
多少のカメラワーク、
多少の装飾と演出。
以外は徹頭徹尾ほぼ同じ。
遺体キーコキーコとかダーティハリーとかオチも同じ。

ウィングマンの奥さんが地味になってて。
警官が男同士で。
インディアンはいなくて、普通にウィングマンのパパがドンみたいな人で。
悪者のパパはこちらが雰囲気あって良くて、部下のゲイ同士は熱いキスをしてて、殺された時は黙ってて。

リーアムニーソン以外はオリジナル版の方が好みだった。
主演が殴る音もこちらのほうが重みがあっていい。
物陰から殴るの強すぎる(笑)
風景もこちらの方が綺麗に撮ってる印象。
ラストの三つ巴の戦いが始まる時の音楽が最高。
車で息子を誘拐する所はサングラスが絶望的に似合ってなくて笑えた(笑)

ただ、オリジナルは
雪山の風景が予算の関係か日中しかなかった。
人種差別をSNSに拡散するぞ!ギャグがなかった。
のが残念。
逆に言えばリメイク版はそことリーアムニーソンとエンドクレジットと音楽しか良いなあと思う所がない。
松浦義英

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