るたー

ブレンダンとケルズの秘密のるたーのレビュー・感想・評価

ブレンダンとケルズの秘密(2009年製作の映画)
3.9
森の妖精アシュリンは、『ウルフウォーカー』の原型かな、作られた順番の逆に見るのもおもしろいね
そしてこの監督、じいさんおじさんキャラ描くの好きなんだろうなー、今回見たケルト3部作には必ずできて、印象深い活躍してるしw
あと、パンガ・ボンにクーにマーリン、動物の相棒も良かったなあ、それでいてあざとくないという
でも、人物になじみがなさすぎて個別のエピソードがわかりにくかったかな・・・クリスタルのレンズはなんだったかなと・・・

9世紀にはヴァイキングに蹂躙され、17世紀にはイングランドに支配されている(ウルフウォーカーの時代)、「アイルランドは、森の面積が最も小さい国(パンフより監督インタビュー)」なのに(それゆえ)国旗は緑色という、これだけで国の苦難の歴史を想像してしまうな
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