LEON

アイヒマン・ショー/歴史を写した男たちのLEONのレビュー・感想・評価

2.0
〝精神的にも肉体的にもキツいが、最高に興奮する仕事がある〟

第2次世界大戦終戦から16年後の1961年、ドイツはナチスの残党〝アドルフ・アイヒマン〟を収監しているイスラエルが全世界にテレビ中継による公開裁判をする関係者らの物語。

戦争とは言え国民を殺された側主導で、裁判はもとよりテレビ中継する側の冷静で客観的な対応が保たれるはずもない。

そもそも戦争は犯罪なのか?という疑問が湧く。
単純に戦争に加害者と被害者と区分けする事に無理がある。

ナチスをユダヤ人が裁くなんて、聞いただけでも戦争よりおぞましい。

いわゆる東京裁判やニュルンベルク裁判もしかり、単純に勝者が敗者を一方的に裁判という名を口実に悪のレッテルを貼り勝者の価値観を押し付けているだけでしかない。

裁くのは勝者のみで、冷静で客観的な裁きなど過去の歴史をみればできるはずもない。

国家レベル間はさておき、そんな無意味な裁判を何故やるかと言えば国民にとって1つの区切りを付けたいからであろう。

勝者側にとっても敗者側にとってもだ。

戦後の空虚な世界を何もせず放置することが、あまりにも残酷なのかもしれない。

戦争なんて起きない方がいいに決まっている…それでも戦わなくてはいけない時があるのも現実。

どちらが善でどちらが悪ではない…将来、再び戦争という悲劇を再び起こさないために。

まったくレベルが違うが自分も〝精神的にも憎体的にもキツい〟仕事を携わるとアドレナリンが湧きに湧いて快感になります..★,