fun

奇蹟がくれた数式のfunのネタバレレビュー・内容・結末

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ラマヌジャンの功績は後の世に素晴らしい糸口を残したと思うけれど果たして人生としてよかったのか悪かったのか。
人種、時代、戦争、病、宗教上の制約などいろいろなことが足枷となり、理解してくれる人がいた反面、イギリスに行かなければ、もっと強く否定されていれば、平凡だったけれども愛してくれる人の元で家族を作り育み、違う幸せがあったのではないかと思うと切なくなった。
ジェレミー・アイアンズもデープ・パテルも全てがピタリと当てはまるいい配役でした。



追記
鑑賞前はラマヌジャンは戦争中に頑なに食べるものに宗教的な問題から拒否していて、身体を壊して道半ばにして亡くなったような話をどこかで聞いていたので、ラストあたりで認められてインドに帰ることができていたことは良かったなと観賞後思いました。
fun

fun