デヴ・パテルってLIONやスラムドッグス・ミリオネアにも出てるけど、いい役者だよね。
ラマヌジャンの小ネタを書こうと思う。
シュリニヴァーサ・アイヤンガー・ラマヌジャン（Srinivasa Aiyangar Ramanujan、1887年12月22日 - 1920年4月26日）はインドの数学者です。
極めて直感的、天才的な閃きにより「インドの魔術師」の異名を取りました。
ラマヌジャンは敬虔なヒンドゥー教徒であり厳格な菜食主義者でした。第一次世界大戦下のイギリスはドイツによる通商破壊もあり、そのような食材は確保が困難でした。こうしたことが原因で、ラマヌジャンは身体的な衰弱を来たしたと思われます。
ラマヌジャンの病気は結核か重度のビタミン欠乏症、あるいは近年の研究ではアメーバ性肝炎と言われています。
ラマヌジャン とハーディ が 交わしたあまりにも有名なエピソード。
ある日ハーディが病床のラマヌジャンを見舞った際のこと。ハーディが、1729 番のタクシーに乗ったが「その番号が少々つまらないものに思える。それが何か良からぬ予兆でなければよいが」といった。
ラマヌジャンは「いいえ、それは非常に面白い数です。それは二つの立方数の和として異なる二通りに表し得る最も 小さい数です」と即答した。
このエピソードより1729は、ラマヌジャンのタクシー数などと呼ばれています。
具体的には
1729 = 12の3乗 + 1の3乗
= 20の3乗 + 9の3乗
ラマヌジャンは証明なしで数学的事実を多数発見することのできる天才でしたが、「彼は証明という概念を知らなかった」と捉えるのは全くの間違いです。
実際、1919年の彼の有名な論文
S. Ramanujan, A proof of Bertrand's postulate, Journal of the Indian Mathematical Society 11, 1919, 181–182.
があります。
中身はよくわからないけどね。
(*^o^*)
