レニーハーリン監督の舞台挨拶付きジャパンプレミアで鑑賞
普段利用してるスクリーンに沢山のカメラマンやテレビクルーが居て不思議な感覚でした。
観に行く前、職場の人と「本物が来ないから物まね芸人のジャッキーちゃんがくるかもね～」って話してたら本当に来たw しかもマトリョーシカが割れて中から登場と意外と手が込んでる！
そして劇中の特徴的な動きの物まねを披露。映画で同じ場面が流れた時はみんなクスクス笑ってました。
それともう一人のゲストの内田理央さんと一緒に謎のアクションパフォーマンスをしたりジャッキー不在の中、頑張って盛り上げてました。監督も終始ご機嫌でリップサービスだけど二人を気に入って次回作の出演オファー出してたり、和やかな舞台挨拶で楽しかったです
で、肝心の作品ですが香港のベテラン刑事とアメリカの詐欺師がある事件をきっかけにコンビを組んで逃亡するバディロードムービーとなってまして、モンゴルと中国の雄大な景色が開放感あって気持ちいいし、監督も言ってたけどバックパッカーで旅行した気分を味わえました。
ジャッキーが遊牧民と一緒にアデルの名曲を熱唱する場面は世界ウルルン滞在記(古っ)の様な旅情があってウルっとしました
最近のハリウッド作品の様な派手なアクションやスリル感は無いし、ストーリーも中々のお粗末なドタバタ展開で、〝愛すべき駄作〟と言った内容ですが
ジャッキーの古典的なコミカルアクションとチープな音楽が田舎の原風景と合わさって、牧歌的な雰囲気がなんか懐かしくて落ち着きます。久しぶりに昔のジャッキー映画観てみようかな
それとジャッキーは独身の役なんですが密かに想いを寄せる同僚の女性が恐らく20代でかなりの美人さん。さすがにこの年の差はちょっと…と一瞬思ったけど現役で体を張り続ける、アクションスターなら別に驚くことではないですよね
(自分もとりあえず身体鍛え続けよう)
