このレビューはネタバレを含みます
最後ミアが結婚相手とたまたま入ったのがセバスチャンのお店セブズ。
セブズに入るまでの夫婦での映像が夢だったのか、お店に入ってセバスチャンと目が合ったあとの映像が夢だったのか、どちらが本当の結末なのか、どうなるのどうなるの?と、ドキドキしながら見ました。
結果としてはとても切ない結末になっていたけど、エンドロールが流れている時間、いろんな思いが湧いてきた。
人生うまくいくこともあれば思い通りにいかないこともあるよねと。
そういうのも含めて味わい深いミュージカル映画だったなと。
総括するとミアの若かりし恋愛模様。しかしそれは女優として成功する彼女の人生に必要不可欠だった元彼とのラブストーリーといったところかな。
最後までどう転ぶかわからないドキドキな展開と、こうだったら良いなを見事に裏切る意外な結末で、最後の最後まで楽しませてもらいました!
店名は『チキン、ビール、ジャズが売りの"チキンスティック"にする』と断言していたセバスチャンが作ったお店…かつてミアが提案していた"セブズ"の店名とロゴになっていたね。
セバスチャンはミアと結ばれることを願って待っていたのかな…