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ラ・ラ・ランドのスペクターのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
3.9

『LA LA LAND』 17.2.24 公開初日観てきました。 家内と一緒に!

ピアノ、ジャズ、音楽そしてダンスが冒頭から盛り沢山で
堪能させてくれました。
満足できる見応えでした。

最近の映画はデジタルを駆使した卓越した映像効果を競うという傾向にありますが、
この映画はむしろ一世代昔のシネマスコープを覗わせる
懐かしいアナログ的なタッチで流れゆったりとした気分で鑑賞することができました。

映画は、デイミアン・チャゼル監督&脚本で、
主演のライアン・ゴズリング (ジャズピアニストのセバスチャン) と
エマ・ストーン (女優志望のミア) のラブストーリー・エンターテイメント・ミュージカル。

LA LA LAND とは、ロスアンジェルス地区の愛称で、
ロスをを代表する名所、天文台、ケーブルカー、公園、夜景などが次から次へと映し出されるので目が離せません。

ダンス場面は、いきなり冒頭のシーンで意表を突かれますが、
何といっても、黄昏の公園でのタップシューズに替えて踊るシーンですね!

曲は、ミアが入った場末のバーでセバスチャンが弾いていたピアノソロ、
この旋律は、最初の車の中から始まって、最後のピアノwithストリングスにまで流される、
哀愁味のあるいい曲ですね。

途中、J.K.シモンズとのジャズセッションでの曲、これは是非ゲットしたい曲ですね。
“火をつけろ、燃えろ、ベイビー”



ラスト10分のリピート映像、
「あれっ」と思わせる映像。
なんと切ないんだろう........と思わせるシーン。
見逃せません。


劇場で是非おたのしみください。
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