「夢を追う人たちのお話」この映画の「夢」は「なりたい自分に近づくこと」ではないかと思う。主人公ミアとセブは偶然の出会いを繰り返すうちお互い惹かれあって行く。ラストに行くほど切なくなり、涙が止まらなくなってしまった。音楽も涙を助長するし、ミュージカルで始まる始めの部分もとても良いが、ラストは本当に良かった。天文台もよかった。
自分は何かをやり遂げる前にロクに努力せず、諦めて放り出し成功した人を羨んでばかりいるので(卑近なとこだとオシャレとか)なんだかやるせない。ファンタジーの世界に逃げ込むことにしよう…
しかしこの監督さん「セッション」のとき荒っぽいけど衝撃的でこれ以上のことをやれるのか疑問だったけれどまったく予想外でした。チャゼル監督本当すみません。
