さっちん

ラ・ラ・ランドのさっちんのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
3.7
遅ればせながら鑑賞。

出来るだけ前情報なしで観たかったので、皆さんの今作のレビューを読まずに観にいって、その後、レビューをまとめて読んでびっくり。
絶賛レビューのまぁ多いこと‥。
😵

私は‥と言うと、途中2度ほど泣いたし、帰り道は、自転車に乗りながらエンドロールで流れた最初の曲のメロディーを思わず口ずさんでいた。
そして、皆さん書かれてるように、最初のハイウェイのシーンは圧巻だった。

だけど、非難を怖れずに書くと、ちょっと退屈で、身体のストレッチしながら観たシーンとかもある。(^_^;)
チュウするだけやのに、そんなに盛り上げんでも‥と、冷めた目で観たシーンもある。(^_^;)
あと、ダンス大好きなんだけど、珍しくダンスシーンであまりテンションあがらなかった。(^_^;)

でも、オーデション落ちまくって心折れて傷ついてるミア(エマ ストーン)が、セバスチャン(ライアン ゴズリング)に、本音をぶちまけるシーンや、おばさんがセーヌ河で‥とおばさんとの思い出を語り歌うシーンはぐっときて泣けたし、色使いの美しさにも引き込まれたので、好きなシーンと、ハマれなかったシーンが交互にやってきて、上がったり下がったりする不思議な感覚を味わった。

ストーリーは、すごくベタで、結末は最初から予測でき、ほぼそのまんまの結末やったけど、それにしても呆気ない終わり方やったな。
まぁ、でも、ちょっとほろ苦いハッピーエンドなので、あの呆気なさくらいでちょうどいいのかも‥。

期待値マックスで、ハードルを上げすぎて観たために、絶賛レビューとはほど遠いものになりましたが、ライアン ゴズリングの、頼りなさげな甘いマスクを拝めただけで満足です。♬
さっちん

さっちん