鍋レモン

ラ・ラ・ランドの鍋レモンのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.4
⚪概要とあらすじ
『セッション』などのデイミアン・チャゼルが監督と脚本を務めたラブストーリー。

何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し...。

⚪感想
「It's another day of sun」

冒頭の渋滞からのミュージカルのシーンに心を奪われる。「Another Day of Sun」のほろ苦いけどポップな感じが好き。映画を観て以来この曲が好きすぎてスマホでダウンロードしてよく聞いてる。

同じ監督の『セッション』が面白かったのと、テレビやメディアでよく紹介されていたからかなり期待して観たけど、本当に最高に面白かった。

ミュージカル映画は普段あんまり観ないけど、この作品を観たあとは踊りたいし歌いたくなったし、他のミュージカル映画のオマージュもたくさん散りばめられているらしいので、その映画も観たくなった。

音楽とダンスのクラシカルでオシャレでポップでセンチメンタルな感じが凄く良かった。シーンに合う曲調と歌詞も素敵。
映像も綺麗で特に色合いが最高。景色とファションのオシャレさ。
春夏秋冬と季節が変わり物語が紡がれていくのも素敵。

『LALALAND』を観る前にゴールデングローブ賞のOPでジミー・ファロンのパロ観てたからここが使われていたのかと今さら納得した。

ライアン・ゴズリングのタップダンスとピアノ、歌が凄すぎる。ピアノを本当に練習して弾いているってカッコよすぎる。エマ・ストーンのダンス、歌も最高だった。相変わらず表情が豊かで可愛い。

最後に20分辺りのしんどみと素晴らしさ。個人的にラストは凄く好きなのと、もしもの世界線が本当にロマンチックだった。普通に泣いた。

ラブストーリーとしてこの作り方はすごく好き。
キラキラしてるのになんでこんな切ないんだろ。

映像、演出、脚本、カメラワーク、音楽、ダンス、ファッション、登場人物、セット、全て完璧。感情もピリピリ伝わってきた。

ラストの斬新さだけじゃない。
夢を追う人のための素敵な映画。

観る人によってハッピーエンド、バットエンドと意見が分かれ賛否両論の映画。
でも主人公2人に後悔はないと思った。

⚪メモ
⚫「La La Land」
「 La La Land」には複数の意味があり、カリフォルニア州ロサンゼルス。現実離れした世界。おとぎの国現実から遊離した精神状態。を意味する。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
GYAO!で振り返り(字幕)。