現代に50~60年代のハリウッド、フランス映画を意識したムード満点の映画。
映像の色彩や衣装が鮮やかながらも懐かしさも感じさせる意図的でいい。総天然色最高!
ミュージカルは嫌いなんだけどこの映画には直感的に何かを感じて見たけど正解だった。
個人的にベスト級の名作かと。
カット割りやシーンの繋ぎ方が秀逸で、「セッション」を見た後にこの映画を見ると監督のカメラワークや編集のクセがわかった気がする。
歌う場面が意外と少ない、ゴージャスなのに意味的には切ないラストのミュージカルシーンもポイント高い!
サントラももちろん秀逸!
あー、俺は信念と夢が欲しい…