色使いが綺麗で、古き良き映画へのオマージュいっぱいの映画でした。
ライアン・ゴズリングがピアノ演奏にダンスにと頑張ってました!
特に、街を見下ろす場所でのタップダンスは素敵。
ただ、古い映画にも見慣れていると、ミュージカルシーンもコピーにしか見えず、オリジナルが見たくなります。アステアのステップが見たい!とか。
ストーリーも、そんなに目新しくもなく。ちょっとミアには感情移入できず。。。
人生は、はたから見ると羨ましいものに見えても、本人にとってはボタンの掛け違えでそうなったように思えるかもしれない。
でも、そうなるべくそうなったのが、その人の人生で。「もしも」が現実であったとしても、やっぱりある時点で、別の「もしも」を夢想するのだろうなぁ。
まぁ、この映画きっかけで、昔の映画を見る人が増えるといいなぁ、と思いました。