各レビューで絶賛だったので足を運ぶ。
IMAXしか合う時間が無く仕組みもよく知らず前の方で観てしまったら超観づらく、自分的に不機嫌に。
出だしの全員が車から降りて踊り出すのが大嫌いなタイプのミュージカルの入り方で、夜景バックの主演二人のダンスは粗がめちゃくちゃよくみえてしまうし、ライアン・ゴズリングが平井堅にしか見えないし、「あー失敗したかも・・・」とがっかりしてました。
が、しかし。
後半になるにつれ、観辛いのも気にならないくらい飲み込まれてしまって、飲み込まれてるのに気付いたのはエマ・ストーンのソロパート。
なんだよ、歌上手いじゃん。
セブの愛情深い!親切!なんてミアのこと想ってるんだ。
愛情に泣ける。
最後のミュージカルシーンは今まで観たミュージカルの感覚とは違って、全員が歌って踊ってるのに考えさせられるという面白い感覚にさせてもらいました。
あーセブ切なすぎる。
私はミア嫌い。セバスチャンには今後幸せになってほしい。
最後の捉え方で各々の恋愛観がわかるというお楽しみもとても楽しい。