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ラ・ラ・ランドのsokbuのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.4
映画スタジオのカフェでバイトをしながら、オーデションを何度も受けて女優を目指すミア(エマ・ストーン)と自分のやりたいジャズの店を持つのが夢のピアニストセブ(ライアン・ゴズリング)の出会い、幸せ、すれ違い、別れ、互いの夢に向けて歩き出すところまで、切ない音楽と幻想的なダンスで見せてくれる。

冬、春、夏、秋そして5年後の冬と季節の移ろいと共に二人の流されていく人生が綺麗な映像で映し出される。昔のハリウッド映画のようなおしゃれなセットに衣装、車、建物で出てくるのだが、モバイルフォンやyoutubeも出てくるから現代なんだろうなあ。ミュージカルなので、現実離れした夢の中のような世界観が素敵だった。

賛否両論だけど、自分はかなりのめり込んで最後の互いの人生がフラッシュバックするところでは泣いてしまった^^; 切なすぎるけど、それぞれの夢を追う姿と互いにかわす笑顔は印象的。
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