このレビューはネタバレを含みます
観れば観るほど監督のジャック・ドゥミ愛に溢れていて、ファンとしてはたまらない!!
オープニングはロシュフォールの恋人たちそのままだし、エンディングはシェルブールの雨傘だし。
後半でもう涙腺崩壊しました。(色んな意味で)
あと、ラストのダンスでの妄想?の巴里のアメリカ人のオマージュが素晴らしかった。
あの展開なら、そのままならハッピーエンドに向かうのか…!?と思わせておいて、あのシェルブールの雨傘のようなエンディングに向かうという。。。
(パリのアメリカ人のワンシーン、オードリーが風船をもって凱旋門の前で写真撮るとこもオマージュされてました)
主演の二人について、私はミュージカル俳優さんではない二人の歌や踊りがとてもリアリティーがあって良かったなと思いました。賛否両論のようですが…
私は何回観ても飽きないです。