ミュージカルと言うジャンルに
アレルギーがあるので
見よう、見ようとおもいつつ
このタイミングでの観賞
世間で賞賛されているわりに
「ど直球」だなと言うのが正直な感想
エンディングまでひねりもなく想像通りの展開が続く
どうやら世間はこの「ど直球」を望んでいるらしい
監督の前作「セッション」のようなインパクトを期待し恐れたのだが
杞憂に終わってしまった
唯一好きなシーンは
プリウスのくだりだ
ハリウッドに住む上昇思考の紳士淑女は
みんなこぞって日本車のエコカーに乗るのだ
風刺が効いてて爆笑してしまった
またしばらくミュージカルと距離が出来たかも
私の映画に対する期待と楽しみ方は
ミュージカルのそれとは異なるようだ