さやか

ラ・ラ・ランドのさやかのネタバレレビュー・内容・結末

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ものすごく感動したとかではないけど、見たあとに色々考えてしまう。
それは事細かに主人公の心情を明確にしていないからなのか。
その分、見た人がそれぞれの解釈が出来る。こういう風に、見たあとに色々考えられる映画が好きだ。

セブは、ミアのことをレストランでぶつかって出てった時から気に入ってたのかなと予想。最悪の出会いだった割に、冬から春まで覚えていたんだから。パーティー会場からミアの車まで坂道を一緒に登って、ミアが去ったあと、1人でパーティー会場前に停めてある自分の車まで戻って行ったのだから。
夜景の坂道でのダンスはやっぱり好き。

セブが嫌がったバンドの曲はめちゃかっこいい曲だし私は好きだ。
ミアの実家を探し出せた理由をサラッと言うセブかっこいい〜。

ラスト、これはこれでハッピーエンド。2人とも追ってた夢を叶えたんだもの。ただ2人の関係は…。
あの空想はミアのものだったのか?セブのものだったのか?という議論があるらしい。別れ際、どこか潔い笑顔のミアと、どこか切ない笑顔のセブ。きっとセブの空想だったのだろう。と思う。これも人それぞれの解釈が出来るのが面白い。

ライアンゴズリングのピアノ演奏は格好良い。
さやか

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