シュークリムオ

ラ・ラ・ランドのシュークリムオのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
1.5
不幸せな作品だった。とてもオシャレで整っているポスターなどのビジュアル、旬なスター、ミュージカルというジャンル、評判の良さ等々が期待をさせるが、Netflixの配信を待ったのは、監督が「セッション」の人だったから。「絶対ハッピーなわけない」そう決めつけて今日まで見なかった。それは個人的には正解だった。見る人によっては「ハッピーだ」と思われるかもしれないが、なんとも言い難い不幸せな内容が、ただただ苦手だった。しかし、このなんとも言い難い不幸せさ(あるいはハッピー)がハマる人にはハマるというのも理解はできる。現に上手い監督だと思う。だがこの監督の傾向が、自分には苦痛のようだ。バッドエンドではなく、あくまでも不幸せ。エマ・ストーンも好きな女優さんだが、途中から彼女の顔を見るのが嫌になってきた。かなりダメージ受けてしまった(T_T) それが監督の良い意味での狙いだと感じてしまうからヤバイ作品だ。嗚呼不幸せ。