RIO

ラ・ラ・ランドのRIOのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.2
正直、ミュージカル映画はあまり好きではありません。
しかし、個人的に好きな俳優が出てたっていうのと、「セッション」という大好きな映画を監督したデイミアン・チャゼルの作品ということで期待して観ました。

期待を超えるほどの”素敵”な映画でした。

演技は良かったし、曲は印象に残るものばかりだし、ストーリー展開も自然でスムーズ。

なにより良かったのが、映像と演出。
野外で長回しのシーンを撮ることが多かったんだけど、ロサンゼルスの夜景だったり、日没の風景だったり、世界観に酔いしれるような非常に美しい映像が多かったです。

野外で撮るのって、時間が限られてます。
1回でもミスれば、次の日に撮りなおさなくてはいけない中で、あえて小技を決めたり、わざわざ長回しで撮ったり、別にやらなくてもいいことをあえてする努力がかなり映像に活かされてました。

キャラクターが平坦で、照明が微妙だったりと、気になった要素もありましたが、良い演技や美しい映像、こだわりの強い演出、切なすぎるラブロマンスなど、アカデミー賞6部門にノミネートされるのも納得できるほど素晴らしいミュージカル映画でした。